競書(きょうしょ)

「競書」とは、決められた課題の清書作品を競って、段・級位がつけられるものです。
はじめに、楷書(かいしょ)・行書(ぎょうしょ)・隷書(れいしょ)の中から、学びたい書体を選択します。
通常の稽古では、随意部(自分の希望する書体)として、先に選択した書体1つと、規定部(指定された語句)を自分の希望する書体で練習し、毎月提出します。
昇級は、毎月提出するこの2つの課題で審査されます。
7級からはじまり、1級までは、この形態で進んでいきます。
この毎月の競書とは別に、年に1回の昇格試験にて昇級することも可能です。
(初段からの昇段は、昇格試験を受ける必要があります)