ご挨拶
書とは、日本では「書道」といわれますが、本場中国では「書法」といわれ、詩・書・画・篆刻の基本ともいうべきものです。
つまり、書から出発して、詩・画・篆刻(刻字)へと展開していくことが望ましい東洋芸術なのです。
私たちは、1983年、論古社として書道・刻字研究の活動を始めました。
自書自刻(自分で書いた書を自分で刻す)の芸術活動である刻字という新しい書道分野をこの地から発進すべく、日々研鑽に励んできました。
今日では、中央の展覧会で入賞入選する会員も年毎に増加しています。
その成果は毎年春、豊田市にて発表し、地域の文化向上に努めています。
代表者の安藤豐邨が日本刻字協会理事長に就任していることもあり、海外との交流も盛んになっており、活動の場は益々広がっています。